
こないだまで定価で売っていたボドゲの価格が2~3倍になっていることをよく見かけます。
絶版でプレミア価格になったのか、、、人気商品を転売している人がいるのか。。。メーカー希望小売価格っていうくらいなので需要と供給のバランスが成り立ってるなら転売というか価格を上げて販売するのは仕方ない事なのかもしれないけど。。
今回は侍石(じしゃく)という磁石同士がくっついたら負けというボードゲームの価格が高騰していることについて書こうと思います。
(ちなみにパンデミックというボードゲームもほしいけど高騰してる。)
- 侍石を最近買おうとしている人。
- 侍石の価格が高い理由が知りたい人。
- 侍石の価格の推移が見たい人。
ボードゲームの価格が高騰する理由
前述しましたがボードゲーム価格が高騰する時は以下のケースが考えられます。
- ただ商品が人気となり、在庫を持っていた販売店が高く売っちゃう
- 人気の出そうな新作や品薄再販商品を転売
- 再販する望みがないのでプレミア価格で売られている
侍石の場合は新作でもないし、再販が進んでないので1の人気が出たか3の絶版でプレミア化ですね。
侍石の価格が高騰したのは人気が出たからが濃厚
特定のボドゲがTVで特集されたときやYoutuberがプレイ動画を配信した時など、そのボドゲに興味を持つ人が突然増え、商品が人気になることがあります。
ここ最近2020年2月13日にNHKまちかど情報室にていろいろな磁石の特集があり、ボドゲの侍石が特集の一つとして取り上げられていました。
また、2020年6月5日時点Youtubeで侍石を検索した所、24件のレビューやプレイ動画が配信されています。
そのうち1つは100万再生を超えているし、50万越えも2つ。
これら3つだけでも相当な宣伝効果がありそうですね。
実際にこの侍石というボードゲームの価格は高騰しました。
では、MONORATEというAmazonの商品の価格の推移を確認できるサイトでグラフで見てみましょう。
上はAmazonでの侍石発売の2019年5月24日からの6月現在の価格推移です。
定価は2860円ですが発売して初動で倍以上の価格になっていて、それ以降はしばらく定価ですね。
新作は流通量によっては少し高くなる傾向もあります。先ほど張り付けたYoutubeの動画(現在70万再生以上)の動画ですが公開日が2019年7月4日のようです。
7月の価格微増はこの動画の視聴者が侍石に興味を持ち需要増が原因なんじゃないのかなぁって予想です。 見づらかったので現在から半年のグラフに変更してみました。
年末から年明けにかけてポツンと上がってますね。
これも年末に別のYoutuberの方の動画が高視聴回数を付けているのでそのせいで需要が増えたのかなぁと考えられます。
それで2月。
先述した通りNHKまちかど情報室で紹介されたこともありバズっちゃったんですね。
色々な業者が売れるなぁって判断して価格を上げに上げ、ここ最近では1万円ほど、定価の3倍以上でなくては買えないという現象になっています。
これはいかがなものなのか。。。。
需要ばっかり増えて供給が追い付かない。
私も侍石が欲しくなり、5月に通販サイトをウロチョロしてたんですが、価格がやばいことになっていることにその時気づきました。
正直手遅れ気味です。
輸入メーカーのホビージャパン様の再販リストにはまだ載っていません。
この商品は日本語版含めどの言語も中国の工場で生産しているらしく、このご時世なので工場の動きが悪いのだとかなんとか。
多分これだけ人気だからそのうち再販で定価で販売されるだろうけど、転売ストアに流れないことを期待します。
ちなみに侍石のコンポーネントの精度は少々悪い印象です。
自分の買ったものは欠けや凹みがある磁石がたくさん入っていました。
一応交換対応してもらいましたがTwitterで似たようなことになっている人が何人かいたいので、割り切って使う方がいいかもしれません。
まとめ
あくまでもメーカー希望小売り価格なので値段が上下することはあるかと思います。
でもほとんどの人は定価近くで購入したいと思っているはず。
早く供給が追い付いてほしいものです。
ちなみに私は5月に侍石の英語版を3000円代で購入しています。
基本的に「言葉」や「文字」は使わないゲームなので違和感がないです。
現状の価格も日本語よりはかなり安い(といっても定価以上しますが。。。)ので、どうしてもすぐに欲しいって人は検討してみてはいかがでしょうか。
また、磁石を置くステージの枠が木製になったクラシック版というものもあるそうです。
こちらは並行輸入品で2万円ほどするコレクターアイテム的存在ですが、ちょっとおしゃれでね。
日本語、英語、木製クラシックとリンク張っておきます。
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