
その名はロビンソン漂流記です。
1人用ですがデッキ構築型ゲームで、軟弱なデッキから始まり、仮想の敵を倒してデッキを強くし、ボスを撃破する事が目的です。
序盤のロビンソンは頭を抱えちゃうくらい「バカ」です。
(カードに普通にバカって書かれてます)
頑張ってそれを育てていくんですね。
いくつかの難易度を選んで遊ぶのですが、レベル1でも初めてプレイした人はほぼ負けるんじゃないかというくらい難しいと思います。
慣れれば何とかなるんですけどね。
1人専用ボドゲの傑作 ロビンソン漂流記
商品名 (原題) | ロビンソン漂流記 (Friday) |
プレイ人数 | 1人専用 |
プレイ時間 | 25分 (中途半端っ笑) |
対象年齢 | 8歳~ |
国内メーカー | 株式会社アークライト |
作者 | Friedemann Friese (フリードマン・フリーゼ) |
参考価格(Amazon) 最下部にリンク有 | ¥2,000~ |
主人公のあなたは孤島にいた島民です。
名前はフライデー。
そこに軟弱で虚弱なロビンソンが漂着してきました。
船が転覆したんですね。
あなたは軟弱なロビンソンが自分の身は自分で守れるよう鍛えて、1人で島を出てってもらうことが目的です。
縞の近くには2隻の海賊船が待ち構えているので、スパルタでロビンソンをしごきましょう。
ロビンソンが海賊にやられて亡き者になってしまうと後味が悪いですからね。。。
1人専用のボードゲームは色々ある
先日別の記事でも書きましたがボドゲに慣れ親しんでいない人こそ1人専用のボドゲと言われてピント来ないはず。
別のゲームの記事の序盤で簡単な1人ボドゲの解説もしています。
セット内容
箱に入っているコンポ―ネントはこんな感じです。
1人専用ボドゲといっても多くのカードやボードが入っています。
カード(漂着・災厄/技能・衰弱・海賊船・警戒)
このゲームは複数のカードを使用します。
漂着カード・災厄/技能カード・衰弱カード・海賊船カード・警戒カードの5種類です。
(画像内は災厄カードとなっていますが、災厄/技能カードが正しいです;)
各々のカード毎にさらに種類が分かれてます。(詳細は後述)
全部で72枚のカードが封入されています。
ロビンソンが描かれているカードはヘタウマというか味があっていい感じですね。
説明書
このゲームでは先述したカードを漂着カード・災厄/技能カード・衰弱カードを各々まとめて山札にする必要があります。
その山札を置くための配置ボードが3種類入っています。
机にスペースが無ければ使わなくてもかまいません。体力コマ(とチャック付きビニール袋)
ロビンソンの残り体力をあらわすトークンが22個入っています。
葉っぱの形でしょうか。。。
このゲームでは体力の増減が頻繁に起こりますので目印に使います。
ちなみに、収納用の穴あき袋があるので無くさずにしまえますね。
説明書と概要シート
16ページ構成の説明書と4ページ構成の概要シートが入っています。
イラストを使われわかりやすく表現された説明書には後略のヒント等も書かれています。
概要シートは準備方法などが書いているサマリーですね。カードの種類
先述した通り漂着カード・災厄/技能カード・衰弱カード・海賊船カード・警戒カードの5種類です。
ひとつひとつ見てみましょう。
漂着カード
ロビンソンが描かれていて、左上に数字、右上に1つの体力コマのイラストが描かれているのが漂着カードです。
これは初期段階のロビンソンデッキとなります。
左上の数字は戦闘力ですね。
この後の遊び方でどういう意味なのかは説明しますね。災厄/技能カード
災厄/技能カードはロビンソンが描かれていて、左上に数字、右上に1つの体力コマのイラストが描かれていることは漂着カードと同じです。
(これは技能側)
しかし、下半分にも何やら書かれています。
カードを180°回転させるとこのようになります。
こうすると災厄名とイラスト、左側には白で数字、右側には赤・黄・緑の数字が書かれています。
(災厄側)
左側の白い数字は1回の戦闘で無償で山札をドローできる数、右側の数字は警戒段階による災厄に打ち勝つために必要な戦闘力です。
このカードはロビンソンの初期デッキを強化するパーツであり、ロビンソンデッキと戦う敵キャラとなります。
初期ロビンソンデッキのカードより戦闘力が高いだけではなく、強力な特殊効果を持ったカードもあります。
これも、遊び方でどういうことなのか説明します。衰弱カード
ロビンソンが描かれていて、左上に数字、右上に2つの体力コマのイラストが描かれているのが衰弱カードです。
下側の看板に書いてあるロビンソンアイコンが黒い方が標準の衰弱、白い方が深刻な衰弱となります。(各々8枚、3枚)
とあるタイミングでロビンソンデッキに追加しなくてはいけないマイナスカードです。
ロビンソンが年を取ったという設定らしいです。
もちろん深刻な衰弱の方がマイナス効果が激しいです。
もちろんこの後の遊び方で随時詳細説明しますね。
海賊船カード
横向きのカードで1隻の船と左上に白い数字、右上にオレンジの数字が書かれています。
このゲームは最終的にこの海賊船を2隻倒すことがクリア条件です。
災厄カードと同じで左側の白文字が無償で山札をドローできる数、右上のオレンジの数字は撃破に必要な戦闘力です。
この戦い方も例によって遊び方で紹介させて頂きます。警戒カード
緑・黄・赤の警戒カードで、各々警戒段階を表現しています。
最初は緑から始まり、あるタイミングで緑→黄→赤と警戒レベルが高くなっていきます。
警戒レベルが高くなると災厄のクリア条件が困難になっていきます。
もちろんこれも遊び方で紹介しますよ。遊び方
それではゲームのやり方を紹介していきますね。
ゲームの準備
各コンポーネントを写真のように並べます。
並べるまでの詳細は以下の通りです。
- 警戒カードを緑・黄・赤の順に重ねておきます。
- 衰弱カードを標準の衰弱と深刻な衰弱に分けてから各々シャッフルします。
それぞれシャッフルしたら、標準の衰弱を上、深刻な衰弱を下へ重ね青のボードに置きます。 - 漂着カードをシャッフルして茶色いボードに置きます。
- 災厄/技能カードもシャッフルして緑のボードに置きます。
- 海賊船カードをシャッフルしてランダムに2枚表向きにしておきます。
残りのカードは使いません。 - 体力コマを20個と2個に分けます。
多い方は初期体力ポイント、少ない方は在庫となります。
ちょっと手順が多いですが概要シートを見ながら準備すればOK!
ゲームのレベル
ロビンソン漂流記にはいくつかの難易度があります。
初めてプレイする場合はもちろんレベル1からプレイしてみてください。
ゲームを開始します。
シャッフルしてからゲーム開始します。
この時の衰弱カードを見てはいけません。
して、レベル2と同様にプレイします。
これは在庫にはならないので初期体力18、在庫2個でゲームします。
ゲームの進行
- 《災厄カードを2枚めくる》
災厄の山札を2枚めくって1枚を捨て札にします。
(災厄用の捨て場に置きます)
残った1枚にこの手番で立ち向かうことになります。 - 《災厄に立ち向かう》
災厄の左側の数字を確認します。
その数字の数だけ無償でロビンソンの山札からドローすることができます。
ドローするたびに引いた戦闘カードを災厄カードの左側に置きます。
置かれた戦闘カードの戦闘力の合計値が立ち向かっている災厄の数値以上になると災厄に勝利することができます。
災厄の数値は現在の警戒カードの色を参照します。
また、無償でドローできる枚数を引き終わっても災厄値に満たない場合、体力コマを1つ在庫に戻すことで、追加で1枚ドローすることができます。
これは何度でも使用することはできますが、引いたカードはすべて災厄カードの右側へ置いて下しさい。
また、 - 必ず打ち勝つ必要はありません。
- 途中で災厄に屈したことを宣言してドローを止める事ができます。
ドローした戦闘カードに特殊効果がある場合、戦闘中にその能力を発動することができます。発動するにはカードを90°回転させます。
色々な種類の特殊効果があり、ほとんどは災厄に打ち勝った場合に手に入れることが可能です。
後ほど全特殊効果を説明します。 - 《戦闘後処理》
- 〈災厄に打ち勝ったら〉
ドローした戦闘カードの戦闘値の合計がその時の警戒段階の災厄値以上なら、災厄に打ち勝ちます。
打ち勝った災厄カードを180°回転させ技能カードへ変更します。
その後、ドローした戦闘カードと先ほどの技能カードを捨て札にします。
(ロビンソンの捨て場に置きます。)
技能カードを集めてロビンソンデッキを強化することがゲームクリアに必須で重要なファクターとなります。 - 〈災厄に屈したら〉
ドローした戦闘カードの戦闘値の合計がその時の警戒段階の災厄値に満たなかったら、あなたはその災厄に屈し、戦闘は負けとなります。負けた場合、必要な災厄値と合計戦闘値の差分の体力コマを在庫に移動させます。【災厄値】-【合計戦闘値】=【奪われる体力コマ】
また、その時奪われた体力コマの分だけ戦闘カードを取り除くことができます。
漂着・技能カードは奪われた体力1つにつき1枚まで取り除くことができ、衰弱カードは奪われた体力2つにつき1枚まで取り除くことができます。
(以後ゲームに登場しません)
- 〈災厄に打ち勝ったら〉
- 《1~3を繰り返す》
以下の状態になるまで今までのアクションを繰り返します。- 〈災厄の山札が1枚もなかったら〉
災厄カードの山札がなくなった場合、警戒カードの一番上を取り除き、警戒段階が1レベル上昇します。
警戒カードが緑だった場合は黄色、黄色だった場合は赤になりますので、次から災厄に立ち向かう時はその災厄値を参照することとなります。
災厄の捨て場にあるカードをシャッフルし山札を作りボードに戻してください。
また、警戒段階が赤の時に山札が尽きた場合、海賊との最終決戦へ進みます。 - 〈ロビンソンの山札が尽きたら〉
ロビンソンの山札がなくなった場合、衰弱の山札から1枚裏向きのままドローし、ロビンソンの捨て場にあるカードと一緒にシャッフルし、山札を作りボードに戻してください。
新しい衰弱のカードが何かわからなく、シャッフルしているのでいつ出るかわからないのがこのゲームの醍醐味でもあります。
- 〈災厄の山札が1枚もなかったら〉
- 《海賊との最終決戦》
警戒段階の赤が終了した後は海賊との最終決戦に進みます。
最初にランダムで決定した2隻の海賊船カードのうち、最初に戦う1隻を選びます。
あとは災厄に立ち向かった時と同様に無償ドローと追加ドロー、そして特殊効果を駆使して海賊船に勝利しましょう。
1隻目の海賊船に勝利することが出来たら、2隻目の海賊船との戦闘に進みます。
場に出ている戦闘カードは捨て札にして、続きをプレイして下さい。
見事2隻とも撃破出来ればゲームクリアとなります。
ゲームの勝敗
先述した通り海賊船を2隻撃破できればゲームクリアとなります。
また、ゲームに負ける条件はもちろん体力コマがなくなったときです。
体力コマが0になった時点ではまだ負けにはならず、体力コマが0の時にさらに体力を奪われたら負けとなります。
衰弱カードがなくなっても負けにはなりません。
全カードリスト
すべてのカード一覧です。
重複しているものは重ねてあります。
漂着カード(18枚)
漂着カードは18枚です。
ロビンソンデッキの初期カードですね。
(レベル2以降は衰弱カードも1枚入ります。)
- 散漫×5枚 (戦闘力-1)
- 弱気×8枚 (戦闘力0)
- 食事×1枚 (戦闘力0、体力+1)
- 集中×3枚 (戦闘力1)
- 天才×1枚 (戦闘力2)
災厄/技能カード(30枚)
災厄/技能カードは30枚です。
災厄側が同じ名前でも技能側が違う名前の時もありますね。
技能カードは攻略を有利に進めるための特殊効果があるものもあります。
災厄名→技能名のように項目でまとめますね。
(画像は災厄名毎にまとめてます。)
(たべものを重ね忘れてますね;)
- いかだで難破船に×10枚 (警戒緑0、黄色1、赤3)
- 荷物×2枚 (戦闘力0、+2枚)
- 戦略×2枚 (戦闘力0、更新2枚)
- 模倣×1枚 (戦闘力0、複写1枚)
- ごまかし×1枚 (戦闘力0、山の底に1枚)
- たべもの×2枚 (戦闘力0、体力+1)
- 判断力×1枚 (戦闘力0、破壊1枚)
- 読書×1枚 (戦闘力0、警戒-1)
- 島の探索×8枚 (警戒緑1、黄色3、赤6)
- 武器×2枚 (戦闘力2)
- たべもの×2枚 (戦闘力1、体力+1)
- ごまかし×1枚 (戦闘力0、山の底に1枚)
- 判断力×1枚 (戦闘力1、破壊1枚)
- 模倣×1枚 (戦闘力1、複写1枚)
- 繰り返し×1枚 (戦闘力1、1枚2倍)
- 島の奥を探索×8枚 (警戒緑2、黄色5、赤8)
- 戦略×1枚 (戦闘力2、更新1枚)
- 経験×1枚 (戦闘力2、+1枚)
- 繰り返し×1枚 (戦闘力2、1枚2倍)
- たべもの×1枚 (戦闘力2、体力+1)
- 天啓×1枚 (戦闘力2、並べ替え3枚)
- 判断力×1枚 (戦闘力2、破壊1枚)
- 野獣×4枚 (警戒緑4、黄色7、赤11)
- 天啓×1枚 (戦闘力3、並べ替え3枚)
- 経験×1枚 (戦闘力3、+1枚)
- 戦略×1枚 (戦闘力3、更新1枚)
- 判断力×1枚 (戦闘力3、破壊1枚)
- 人食い族×2枚 (警戒緑5、黄色9、赤14)
- 武器×1枚 (戦闘力4)
衰弱カード[通常](8枚)
通常の衰弱カードは8枚です。
捨て札や除外にしない限り引いたら必ず使う必要があります。すべてマイナス効果ですね。低いレベルにチャレンジする時は「バカ丸出し(-3)」は取り除きます。
- バカ丸出し×1枚 (戦闘力-3)
- 不安×2枚 (戦闘力-0、最強1枚=0)
- 散漫×1枚 (戦闘力-1)
- 疲労×1枚 (戦闘力-0、無償終了)
- 空腹×1枚 (戦闘力-0、体力-1)
- バカ×2枚 (戦闘力-2)
衰弱カード[深刻](3枚)
深刻な衰弱カードは3枚です。
すべて大打撃なマイナス効果です。衰弱の山札の最後の3枚になるので、引くまでに終盤までに決着をつければ被害に遭うことはありません。
通常の衰弱と同じで捨て札や除外にしない限り引いたら必ず使う必要があります。- 飢餓×1枚 (戦闘力-0、体力-2)
- 痴呆×1枚 (戦闘力-4)
- 自作行為×1枚 (戦闘力-5)
海賊船カード(10枚)
最終決戦用の海賊船カードは10枚です。
様々な特殊効果を持っているものもあります。- 特殊効果なし
- 海賊船体力20、無償ドロー枚数6
- 海賊船体力25、無償ドロー枚数7
- 海賊船体力30、無償ドロー枚数8
- 海賊船体力35、無償ドロー枚数9
- 海賊船体力40、無償ドロー枚数10
- 特殊効果あり
- 災厄値*、 無償ドロー枚数*、 残った災厄カードすべてと戦闘
→災厄の捨て場にあるカードの災厄値(赤)の合計が海賊船の災厄値となります。
同じく、無償ドロー数を合計して引くことのできる枚数を決定します。 - 災厄値*、 無償ドロー枚数5、 衰弱カード1枚ごとに災厄値+2
→戦闘前に自分のロビンソンデッキの衰弱カードの枚数×2を計算して、それが災厄値と
なります。 - 災厄値16、無償ドロー枚数7、 追加カード1枚ごとに体力2消費
→無償ドロー消費後、追加ドローにかかる体力が1→2に上がります。 - 災厄値52、無償ドロー枚数10、戦闘力+めくった戦闘カードの枚数
→ドローした枚数だけロビンソンの戦闘力をプラスします。
海賊船唯一のプラス効果ですが、災厄値は52と最大となっています。 - 災厄値22、無償ドロー枚数9、 使用可能な戦闘カードは半数(衰弱カードは必ず使用)
→ドローした戦闘カードのうち半分の枚数(切り上げ)は戦闘力0とみなします。
衰弱カードを0にする対象にとることはできません。
- 災厄値*、 無償ドロー枚数*、 残った災厄カードすべてと戦闘
特殊効果の詳細
技能カードや衰弱カードには戦闘力の増減以外にも特殊効果を持っているものもあります。
全能力を紹介します。
技能カードの特殊効果
- 体力+1
在庫から体力コマを1つ持ってきます。
体力を22個より増やすことはできません。 - 体力+2
在庫から体力コマを2つ持ってきます。
体力+1と同じで、体力を22個より増やすことはできません。 - +1枚
追加で1枚の戦闘カードを体力の消費なしにドローすることができます。 - +2枚
こちらは追加で2枚の戦闘カードを体力の消費なしにドローすることができます。 - 更新1枚
これ以外の既にめくられている場にある戦闘カードを1枚選んで捨て札にします。
捨てたカードの代わりに新たにドローし同じ場所に置くことができます。 - 更新2枚
これ以外の既にめくられて場にある戦闘カードを1枚選んで捨て札にします。
捨てたカードの代わりに新たにドローし同じ場所に置くことができます。
その後もう一度同じことをすることができます。 - 破壊1枚
これ以外の既にめくられて場にある戦闘カードを1枚選んで裏返します。
この戦闘では裏返ったカードの戦闘力は0として扱い、特殊効果は発動しません。
戦闘終了後、裏になっているカードをゲームから取り除きます。 - 複写1枚
これ以外の既にめくられて場にある戦闘カードを1枚選んで、その特殊効果をもうお1度使用します。 - 山の底に1枚
これ以外の既にめくられて場にある戦闘カードを1枚選んでロビンソンの山札の一番下に置きます。
無償ドローで引いたカードを戻した場合、その場所にもう一度無償ドローをすることができます。 - 警戒-1
この戦闘のみ警戒段階の参照を1つ前にします。
(黄色の時は緑、赤の時は黄色を参照します。) - 1枚2倍
これ以外の既にめくられて場にある戦闘カードを1枚選んでその戦闘力を2倍にします。
1度の戦闘で同じカードを2回以上2倍(要するに4倍)にすることはできません。 - 並べ替え3枚
ロビンソンの山札の上から3枚までを確認し、好きな順に山札の上に戻します。
また、戻す前に好きな1枚を捨て札にしてもかまいません。
衰弱カードの特殊効果
- 体力-1
戦闘終了後、体力コマを追加で1つ在庫に戻します。
失われた体力により任意の戦闘カードを除外することができる個数(純粋に戦闘時に食らった数)に加えて換算する事はできません。 - 体力-2
戦闘終了後、体力コマを追加で2つ在庫に戻します。
もちろんー1と同じで、失われた体力により任意の戦闘カードを除外することができる個数(純粋に戦闘時に食らった数)に加えて換算する事はできません。 - 最強1枚=0
戦闘結果を判断する際に、めくられた戦闘カードの中でカードに書かれた戦闘力が最も高い1枚を選んで戦闘力0にします。 - 無償終了
無償カードをめくっている途中でこの特殊効果のあるカードが出たら、まだ無償ドロー回数が残っていても、続いて無償で引くことができなくなります。
既に出ているか体力コマを払って追加ドローしたカードの特殊効果でこれを除外や捨て札にすることが出来れば無償ドロー分の続きを引くことが出来ます。
英語だけどアプリ版もあるよ
ロビンソン漂流記は英語/ドイツ語のみですがスマホ版がリリースされています。
(つい先日気づきました;)
iOSもandroid両方出てるみたいですね。
私はiPhoneユーザーなのでとりあえずiOSだけ買ってプレイしましたが、非常に楽しめてます。
電車の中は当分このゲームをやってそうですね。
おすすめポイント
アプリ版も紹介しましたが、とりあえずアナログ版のロビンソン漂流記をおすすめするポイントやおすすめしたい人はこんな感じ。
1人ボドゲ初心者から上級者まで楽しめる難易度設定
運と思考力の両方必要なゲームです。
初手から詰むとかそういうことが無い分、実力の方が比重が高くなりそうです。私はレベル4をまだクリアしてません。
やればやるほど弱いロビンソンがむかついてきます。
ヘタウマなイラストになごむ。そしてちょっとイラつく
テレビゲームでもグラフィックにこだわる人は結構いると思います。
ボードゲームにもデザインで選り好みする人もいます。
このゲームはパッケージもカードもイラストがゆる~い感じになっているので好みは分かれるかもしれません。
でもやればやるほど愛着がわいてくるものです。
バカ丸出しにはむかつきます。
兎に角カードシャッフルが好き
1人用のカードがメインのボードゲームは総じてシャッフルをたくさんする必要があります。
自分で混ぜるのもボドゲの味なので楽しんでいきましょう。巷にはカードシャッフラーなるものもありますが、ロビンソン漂流記のカードは細長いので使えるのかはわかりません。
シャッフラーを手に入れたらレビューしたいと思います。
まとめ
どうでしたか?
なかなか仲間同士で集まりにくくなっているので1人用ボドゲも楽しむってのもいいと思ます。
2000円程度で購入できるので是非お試しを。
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